東泉寺由緒

本尊 薬師如来・大日如来・十一面観音
縁起
 昭和35年4月6日、持明院観音寺と弥勒院を合併して東泉寺と改名する。もとの弥勒院は、妙義山弥勒院妙蔵寺といって現寺地である。寺伝は詳らかではないが、僧諒基の開山といわれる。観音寺は字馬場にあったが、縁起由来については不詳である。
 人皇第45代聖武天皇の天平3年(731)、僧行基は勅命により諸国の霊木を用いて多くの仏像を彫刻した。その一基を当寺に寄贈されたということである。
 寺内には町指定文化財(昭和48年2月指定)の下総式板碑が保存されている。

山門に掛かる妙生山東泉寺寺標

東泉寺山門

東泉寺本堂

聖観音菩薩・如意輪観音

出羽三山碑

寛政3年(1791)の四国西国秩父坂東成就碑

四国西国秩父坂東成就碑

出羽三山碑

元禄3年(1690)の聖観音菩薩

寛政元年(1789)の子安観音など3基

出羽三山碑などの石造物

五輪塔