天保9年(1838)の石祠

享保7年(1722)の一面六臂の青面金剛の庚申塔

元文5年(1740)の石祠

安政3年(1856)の常夜燈

文化10年(1813)の手水石

石祠と常夜燈

石祠

 水神社旧本殿は、宝暦7丁丑年(1757)上の宮と下の宮の両社を合祀して一社に建て替え、今日に至ったと伝えられて居ります。
 以来地区の守護神として人々の信仰を得て参りましたが、この間明治43年利根川改修工事に伴い移転を余儀なくされ、更に昭和31年堤防の拡幅工事で再び移転をして現在に至りました。二度の移転と度々の風水害、建物の老朽化等により破損が甚だしく修理も出来ない状態でありました。氏子の中から再建の話が持ち出され、地区民総意のもと氏子をはじめ他の有志の方々のご協力とご寄進により改築を果たすことが出来ました。改築に際し旧本殿の威厳ある姿を拝見し工事の不安もありましたが、幸に施工者の技工により立派に完成されました。
 私達の祖先が苦心して残した遺産を後世に伝えると共に、地区の繁栄を祈りあらためて関係者の方々に感謝して碑文といたします。

水神社本殿改築記念碑

水神社本殿

石鳥居

水神社拝殿

鳥居に掛かる水神社の扁額