龍伝説のまち -龍の頭部を祀る寺-
須賀スーパー堤防モニュメント
水と緑の運動広場碑
スーパー堤防とは
・ 予想外の大洪水の時にも壊れない堤防です。
・ スーパー堤防の上を公園、住宅、工場、農地として利用できます。
・ 住民と川が一体となった水と緑の豊かな潤いある町づくりができます。
・ 災害に強い町づくりができます。
天平3年(731)の夏は殊のほか暑く、水不足となった。聖武天皇の命により龍閣寺の住職が雨乞いを行うと、印旛沼の主小龍が大龍に殺されるのを承知で7日7晩、雨を降らせてくれた。
雨が上り、沼のほとりで3つに分断された小龍の死体を見つけ、住職は小龍との約束どおり、頭を龍閣寺に葬り寺の名前を龍角寺と改めた。
また、腹部は本埜村に、尾は八日市場にある寺に葬り、それぞれ龍腹寺、龍尾寺と名付けられたと伝えられている。
<龍角寺>
709年に龍女が化来し、一夜のうちに諸堂を建立したと伝えられる。関東で最も古く、龍に関わりの深い寺院です。本尊の薬師如来像は本県最古のもので、国指定重要文化財となっています。(栄町)