山門脇の説明

木造孝養太子像
 寄木造、太子16歳で、両手で柄香炉を持つ形をとる。首部背面に墨書の銘があり、慶長4年(1597)に再興したと記されている。かつてあった像が何かの故に滅失して、新しく製作したと思われる。

聖善寺のしだれ桜
 孝養太子像の製作とほほ同時期、今から400年ほど前に植えられたものと察せられる老樹である。

   岡崎市教育委員会

鐘楼

推定樹齢400年の枝垂れ桜

聖善寺山門

聖善寺本堂

明治13年(1880)の手水石が置かれた手水舎