元々明星院は、愛称ほうえんさんで親しまれ、元来、方位学、易学等を主とする密教系寺院で、創建は不明であり、市場と共に加宿市場に来たと伝えられている。
ただ幕末から明治初頭にかけて寺子屋を営み、日本の近代化に先駆け、藤川学区の教育の芯をなした学問処であり、今も筆子塚等の足跡が見られ、それにまつわる文書等も現存している。
醍醐派に転宗は歴史的に新しく、明治以来、建学の精神が受け継がれている。
明星院(俗称ほうえんさん)由緒
文殊菩薩 ・ 聖観音菩薩 ・ 地蔵菩薩
手水石
本尊不動明王が祀られた明星院本堂
三河新四国33番・34番の札が掛かる本堂には、鰐口が下がっている
大黒天社
大黒天社本堂
観音堂
弘法大師 ・ 役行者 ・ 聖宝理源大師
大師堂