史跡戦人塚標柱
善吉句碑説明
善吉句碑
永禄3年(1560)の南無阿弥陀仏名号碑
戦人塚碑
戦人塚
永禄3年(1560)5月19日、織田信長のために壊滅的打撃を蒙った今川方の将士の多くはここに眠る。
「回向に来た和尚も、昔の戦を偲んでみると悲しみに堪えられなかった事であろう」 の意である。
詠み手は落合の紺屋・菱屋善吉で嘉永元年(1848)刊の 「名区小景」 に載る。
五月雨に 法の衣や 志ぼるらん しのぶ昔の ミいくさのあと
元文4年(1739)に百八十回忌の供養として建てられたものと言われている。
永禄3年(1560)桶狭間の戦いにおける戦死者を曹源寺二世快翁龍喜和尚が明窓に命じ埋葬供養した塚である。
戦人塚入口