昭和10年の北口参道の鳥居

山中八幡宮由緒

 旧山中郷の郷社であります山中八幡宮は、創建千年以上(律令政治時代)とも云われています。元来、市場町は本氏子として八幡宮の東麓に住したが、藤川宿へ加宿以来、徐々に疎遠となり現在に至っています。残念と思います。そしてその証として立派な御輿、郷蔵も移築、以来市場町で管理しています。
 そして三河一向一揆の際、身を隠して助かった徳川家康公由縁の神社としても有名です。

参道に石段は無く、急斜面の土道である

文化12年(1815)の御開運御見隠山碑