東海道分間延絵図 (御油~藤川)

三州額田郡本宿村絵図

 東海道をはじめ、五街道分間延絵図並びに大概帳は文化3年(1806)幕府道中奉行により、編修作成された。縮尺は1里(約4km)を7尺2寸(約2.1m)とし、方位は道路の曲折の度合い、朱丸印は宿村の境界地点を表している。
(分間とは、実測間数を分(寸の1/10)に縮尺した意)

 享和2年(1802)五街道分間延絵図編修作成につき、村方明細書上帳を幕府へ提出した頃の村絵図である。黒色は旗本柴田氏知行所、黄色は法蔵寺領を示している。