御油ノ松並木説明碑
600mに渡って続く松並木
昭和19年11月7日 文部省指定
この松並木は、慶長9年(1604)、徳川家康が植樹させたもので、以来、夏は緑陰をつくり、冬は風雪を防ぎ、長く旅人の旅情をなぐさめてきました。
当初、600本以上あった松は、長い歳月の間に減少しましたが、旧東海道に現存する松並木のうちでは昔日の姿を最もよく残すものとして、 第二次世界大戦中の昭和19年11月7日、国指定の天然記念物となりました。
私達は、この松並木が貴重な国民的財産であることを自覚し、後世に伝えるため “郷土の宝” として愛護しましょう。
昭和55年3月 豊川市
御油ノ松並木碑
松並木の東口に建っている
松並木の西口
御油の松並木
御油の松並木