創立年代不詳。当地を古来神森山といい、里人は当社を内宮と称し、菱池に鎮座する神明神社を外宮と称した。
 小篠道仲氏は式内大神神社は当社であるとしている。
 明応8年(1499)以来元禄年間数度の津波のため、棟札古文書等を失い、現存する棟札は宝永8年(1711)以降のものである。
 江戸時代朱印領4石余りの寄進を受け、当社には徳川吉宗公以降の朱印状寫が現存する。
 明治6年3月郷社に列した。

内宮神明神社鳥居

昭和5年(1930)の常夜燈の奥に拝殿がある

昭和5年(1930)の手水石

神明神社由緒

境内の一番奥にある水神社

境内社の八幡神社・金刀比羅神社・津島神社・秋葉神社

内宮神明神社拝殿

手前の常夜燈は明治2年(1869)のものである。