舞坂碑裏面の今切真景
東海道松並木
東海道松並木標柱
舞坂宿は、日本橋から67里(264.9km)品川宿から数えて30番目の宿である。東海道の陸路は、舞坂で一度切れて、ここから新居宿まで海上一里半船を頼りとして渡ることになる。 浜名湖は、かつて遠淡海(遠江)とうたわれる淡水湖であったが、明応7年(1498)の地震により切れて入海となった。その切口を 「今切」 と呼ぶ。 地震による被災から復興して 「今切渡船」 の発着地となり、舞坂は交通の要地となった。