立場跡説明

 立場は、慶長6年(1601)東海道に宿駅伝馬制度ができた時に、宿駅と宿駅の中間の休憩の施設として設けられました。
 ここは立場本陣とも言われ、大名等身分の高い人達が多く休憩しました。明治元年(1868)に明治天皇が護小休されたという記録 「御東幸御小休帳」 や文化年間の 「御大名様御小休帳」 が残されています。
 筋向かいには、道中案内記にも載っている茶屋 「浅田屋」 がありました。現在この辺りの字名は立場といいます。
 (篠原地区自治会連合会)

立場跡

街道の町並み