蒲神明宮社標
常夜燈
御神木のクスノキ
三社稲荷神社
高ノ宮
蒲神明宮本殿
拝殿内部
蒲桜
秋葉神社
蒲神明宮鳥居
手水舎
天保14年(1843)の手水石
源範頼由縁の桜である
今からおよそ800年の昔、この蒲の地で育てられた源氏の貴公子、蒲冠者範頼(かばのかんじゃのりより)は、兄頼朝の挙兵に応じて関東に向かう時、大好きだった桜の苗木を持参して自分の居城に植えた。これを蒲桜という。これは、今も埼玉県北本市にあって、石戸の蒲桜という。樹齢800年。
やがて、範頼公は、平家追討の総大将として上洛。その途上、三重県鈴鹿市の石薬師に立ち寄って、戦勝祈願をした。その時、蒲桜でこしらえた鞭を逆さに立て、「もしも戦に勝ったなら、きっと生きよ」 と言って、大地に突き挿した。幸い、源氏の大勝利に、この蒲桜が芽を吹き、それが今に至ったと伝えられている。石薬師の蒲桜である。
この度、三重県鈴鹿市の石薬師の皆様のご厚意によって石薬師の蒲桜の里帰りが実現した。
(浜松市東区役所)
天王社
五社稲荷神社
厳島神社
蒲神明宮拝殿