この常夜燈(灯籠)は、平成8年部分改修しました。その棟札から文政11年(1828)に建てられたものと分かりました。竜の彫り物があるので 「竜燈」 とも呼ばれ、数ある灯籠の中でも大変貴重なものです。風よけに灯籠の周りを板で囲み、上部は明かりが漏れるよう格子になっています。「陸の灯台」 として暗闇を照らしていたことでしょう。
 毎年、自治会の代表が可睡斎(かすいさい)にお参りし、「秋葉総本殿」 のお札をこの灯籠に奉納しています。
 地域の安全と火防の守り神として多くの人々から慕われ崇敬されています。
 (宮之一色自治会)

秋葉山常夜燈

宮之一色秋葉山常夜燈説明

秋葉山常夜燈