西願寺の山門は、旧中泉御殿の裏門を移築したものである。旧中泉御殿は、徳川家康が浜松城主であった天正12年(1584)に現磐田駅南の地域に別荘として建築さfれ、以後約30年間使用され、寛文年間(1661-80)に廃止された。
 この間、家康が鷹狩りを兼ねて休養に来磐している。後に、主殿と裏門は西願寺に移され、、主殿は本堂として使用されていたが、改築され現存しない。
 平成17年(2005)11月21日、市指定文化財として指定されている。
 (磐田市教育委員会)

鐘楼

本堂内陣

本堂に掛かる弘誓山の扁額

西願寺本堂

手水舎

西願寺本堂

旧中泉御殿の裏門を移築したものである。

西願寺山門

旧中泉御殿裏門説明