日坂宿は、しばしば火災に遇っているためか、火伏せ(火防)の秋葉信仰が盛んであったようです。当時の人々は神仏のご加護を願い、秋葉講を結成し、分社や常夜燈などを各所につくりました。
 秋葉常夜燈は、秋葉神社に捧げる灯りをともすためのもので、辻などの人目につきやすい場所に建てられました。
 日坂宿には、ここ本陣入口の常夜燈の他、相伝寺境内と古宮公会堂脇と、当時3基建っておりました。
ここの常夜燈は、安政3年(1856)の建立でしたが、老朽化が進みましたので、平成10年(1998)に撤去し、改めて復元いたしました。
 秋葉山のほかに駅中安全とあるのは、火災を恐れる気持ちの強さを示しているといってもよいでしょう。

秋葉常夜燈説明

秋葉常夜燈