紀友則歌碑前の茶畑

解説碑

紀友則歌碑

東国へ行く人がきっと通るのが佐夜の中山である。中山のなかといえば、なかなかに(なまじっか)どうしてあの人に思いを掛けたのであろう。

あづまぢの さやの中山 なかなかに なにしか人を 思ひそめけむ