幕末の混乱期、東海道の松並木で津島牛頭天王社のお札が見つかりました。村人がこのお札を津島神社(愛知県津島市)に納め、ご祭神をお迎えしたのがこの社の始まりです。お札降りの詳しい日時は分かりません。長州・薩摩の武士達がもたらしたとも伝えています。現在の建物は、大正期に建てられたものです。
 袋井市内でのお札降りは、慶応3年(1868)8月13日に山梨村(上山梨地区)で豊川稲荷のお札降り、8月中旬に袋井宿、9月1日には久津部村(国本地区)で秋葉神社と大頭龍神社のお札が降ったと伝えjられています。
 (袋井市教育委員会)

津島神社由緒

津島神社