日かずふる 旅のあわれは大井川 わたらぬ水も 深き色かな
八軒屋橋の欄干に描かれた川越し図
新堀川
八軒屋橋
大井川川越の図
義人仲田源蔵の像
金谷宿川越し場跡の案内絵図
福寿稲荷大明神
半高欄連台に乗った姫の絵が描かれている
仲田源蔵氏は天保12年(1841)醤油屋三代目として金谷宿八軒屋に生まれた。明治3年に大井川川越制度が廃止され、両岸で1,200名の川越人足が失業し困窮を極めた。その後、金谷方川越人足総代を引き受けた源蔵は、明治政府に直訴し、その熱意が政府を動かした。源蔵は金谷方人足100人を率いて牧之原に入植し、牧之原大茶園の基礎を築いた。
作者不詳の句碑
東海道道標 金谷宿