天満宮覆屋

 有東坂神社(牛頭天王様)
創建年代は不明(享保3年とも)であるが、明和年間(1764-71)徳川十代将軍家治の頃、宇柿ノ木田より現在地に移築奉祀された。
 明治22年の棟札には、神威弥盛 霊徳益国 天下泰平 国家長久 五穀成就 災火消除 産子繁昌 如意感応 とある。

村手順堂先生の碑
 先生は天保11年(1840)江戸末期駿河の国、有度郡西島村の村手順庵先生の
次男として生まれました。成長した後、駿府城代の医師・塩谷桃庵先生に学び、尾張家の御殿医桜井東桂先生に就いて医術を修得しました。そして有東坂村川地に於いて医院を開業しました。地方文化を広め、詩歌、俳句、囲碁等に長じており、俳号を 「同水舎寸木」 と云い交流範囲が広く、有度地域の教育、文化の向上に大変尽力されました。墓は延命山誓願寺にあります。

有東坂神社(牛頭天王様)・村手順堂先生の碑

村手順堂先生之碑

御神木

有東坂神社拝殿

庚申堂

拝殿内の本殿と平川地子供連の神輿

庚申堂の弘化3年(1846)の庚申塔

天満宮本殿