安藤広重画
天気が良ければこの様に見える(案内板より)
富士山の頭が少し見えている
薩捶峠展望台から下った街道
山ノ神碑 (鞍去神社)
斜面で富士山が顔を出すの待っている人
この地は、富士山が望める景勝地として昔から知られており、歌川広重は、浮世絵 「東海道五十三次」 の中で 「由井(薩埵嶺)」 として描いています。この場所は
「東海道五十三次」 の作品の中で、当時と同じ景色が望める唯一残された場所とも言われています。
しかし、見事な景色とは裏腹に、急斜面と海に挟まれた地形から道を造ることが困難で、交通の難所として知られていました。
現在は、日本の大動脈である国道1号・東名高速道路・JR東海道本線といった重要な交通網が集中しており、大規模な地滑りが発生した場合、東西の重要交通網が寸断されることによって生じる経済被害・人的被害は計り知れないものがあります。このため、平成17年度より国土交通省富士砂防事務所が、地滑り対策事業を行っています。
木造りの展望台
なかなか見えない富士山 (左上)
薩埵峠説明版