段上にある倉澤山宝積寺
沢に掛かる小橋
川島家茶屋本陣跡
ここ西倉沢は、薩埵峠の東坂登り口に当たる 「間の宿」 で十軒ばかりの休み茶屋があって、旅人はここでお茶を飲み、疲れを癒し、駿河湾の風景を愛で旅立っていった。 ここ川島家は、江戸時代慶長から天保年間のおよそ2百30年間代々川島勘兵衛を名乗り、間の宿の貫目改所の中心をなし、大名もここで休憩したので村では本陣と呼ばれ、西倉沢村名主も務めた旧家である。