この像は曹洞宗をお開きになられた永平寺の道元禅師が青年時代に中国に修行に渡ったときに炎天下で椎茸を干している老和尚との会話の様子です。この問答で禅師が今までの考えの愚かさを感じとったと言われています。

 問答 

道元 「如何ぞ老僧、人工を使わざる」
老僧 「他は是れ吾れにあらず」
道元 「老人家如法なり、天日且つ、かくの如く熱す、如何ぞかくの如くなる」
老僧 「更に何れの時を待たん」

解説碑より

東光寺本堂

山門

本堂内に掛かる東光禅寺の扁額

本堂内陣

本堂に掛かる谷田山の扁額

七転八起と刻まれた動く達磨

六地蔵尊

葦葉達磨(ろようだるま)大師像

東光寺寺標

百観音巡拝記念塔

山灯籠

この地の画人・神戸麗山之墓

再見カエル

庚申塔群

掃除小僧 「福念さん」

道元禅師と老僧の像