当館フジホワイトホテルは、明治期、静岡県でも有数の大地主松永家の邸宅跡に建設されました。
 松永家は、甲斐国(山梨県)より駿河国富士郡平垣村に移住してきた15世五左衛門を祖とし、6世好時(宝暦10年~文政8年)のころより土地集積を進め、財力を蓄えたと伝えられています。
 その財力を背景に、江戸末期には富士郡下の平垣村他6ヶ村を領地とする旗本日向小伝太から領地の取締役を命じられ、邸内にその陣屋を構え、領主に代わって年貢の取りまとめを行う業務を担っていました。
以下破れていて判読不能。

旧松永邸

壁面に貼られた旧松永邸解説

京都三条90里30町(357.0km)
34里半8町(144.4km)日本橋→

富士市立博物館 「ふるさと村」 に移築保存されている