鶴芝の碑

鶴芝の碑標柱

鶴芝の碑解説

鶴芝の碑標識

この碑は、文政3年(1820)6月、東海道間の宿(旅人の休けい所)本市場の鶴の茶屋に建てられたもので、当時ここから雪の富士を眺めると、中腹に一羽の鶴が舞っているように見えたので、この奇観に、京都の画家蘆洲が鶴をかき、これに江戸の学者亀田鵬斎が詩文を添え、碑とした。市内では旧東海道をしのぶ数少ない貴重な文化財である。

亀田鵬斎のが詩文の下に京都の画家蘆洲の鶴が刻まれている