阿形の狛犬

蝉丸神社由緒

 当社は天慶9年(906)蝉丸を主祭神として祀られております。
 蝉丸は盲目の琵琶法師と呼ばれ音曲芸道の祖神として平安末期の芸能に携わる人々に崇敬され、当宮の免許により興行したものです。その後、万治3年(1660)現在の社が建立され、街道の守護神猿田彦命と豊玉姫命を合祀してお祀りしてあります。

 これやこのゆくもかえるもわかれてはしるもしらぬもあふさかのせき 蝉丸

吽形の狛犬

蝉丸神社本殿

皇大神宮

拝殿

拝殿から神門を望む

神門

手水舎

急勾配の石段参道

上り詰めに建つ鳥居

元文5年(1740)の蝉丸大明神常夜燈

車石

蝉丸神社社標

天保10年(1839)の役行者大菩薩常夜燈