「時雨燈籠」 の名おしてt称で知られる六角形の石燈籠です。六角形の基礎には単弁の蓮華座を彫り、その上に建つ竿の中ほどに蓮華と珠紋帯をつくり、六角形の中台には花入単弁の蓮華が彫られています。六角形の火袋は簡素なもので、火口を一か所と小さな丸窓を設け、壁面も上部にだけ連子を彫っています。六角形の笠も薄く、蕨手はよく古式をとどめています。最上部の宝珠と請花は後補。
いずれにしても作成年代を示す銘文はないが、様式上、鎌倉時代の特色を持った良い石燈籠で、貴重なものとして昭和37年6月に国の重要文化財に指定されました。
大津市教育委員会
貴船神社
時雨燈籠説明
時雨燈籠
せきの志ミ洲碑
阿形の狛犬
神門
吽形の狛犬
関蝉丸神社本殿
音曲蓺道祖神碑
京阪電鉄踏切際に建つ鳥居
関蝉丸神社社標
蝉丸宮常夜燈
句碑
句碑
関清水神社
関の清水は既に枯れている
蝉丸歌碑
紀貫之歌碑
句碑
拝殿
逢坂の 流れは清し 初桜 ?
逢坂の 関の清水に 影みえて 今やひくらん 望月の駒
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関
蝉丸の まなびの宮に 春の風
手水舎