草津宿の江戸方の入り口でありました草津川の堤上建つ火袋付石造道標です。総高は約3.9mを測り、日野の豪商中井氏の寄進によって文化13年(1816)3月に建てられました。
 竿には 「右全勝寺志がらき道」
     「左東海道いせ道」
とそれぞれ行き先を刻んでいます。なお、道標はかつて道を挟んで北側にありました。
(草津市教育委員会)

京都 中井正治右衛門橘武成

右全勝寺志がらき道

道標説明

左東海道いせ道