石部宿には、幕府直轄と膳所藩直轄の2つの本陣が置かれ、全盛期には216軒の商家や62軒の旅籠が並び、東海道51番目の宿場町として栄えました。
数多くの大名や明治天皇なども宿泊した小島本陣は、慶安3年(1650)に創建されましたが、膳所藩主本多俊次、康将二代に対する小島氏の顕著な奉公により承応元年(1652)に本陣職を許されました。
湖南市観光協会
歌川広重画 「東海道五十三次之内 石部 目川ノ里」
明治天皇聖跡碑
51番目の宿場として、2軒の本陣、62軒の旅籠、200余軒の商家で栄えた所です。
石部本陣跡碑