社伝によると天智天皇が大津の宮に遷都の際、この地を御厨所と定められた。
 天武天皇6年(677)に大和の国から御食津神を奉遷して、大膳職の御厨神とされた。
 慶長年間(1596-1614)に至り大政所、豊臣秀頼、徳川家康などが当社を厚く尊信されて種々の神器の寄進があり、東山天皇は膳所大明神の宣下をされました。
 また、慶長6年(1601)膳所城創始以来、歴代の藩主本多候は崇敬が厚く、社領の寄進や社殿の造営が度々行われました。
 現在の当社表門は、旧膳所城の城門で重要文化財に指定されています。

稲荷社

月道龍神

金龍大神

稲荷大明神

鳥居に掛かる膳所神社の扁額

表門 (膳所城から移築された薬医門)

手水舎

膳所神社由緒

辰巻大神

人磨竜神

本殿は木々に隠れている

北門 (旧膳所城から移築)

幣殿・本殿

中門 (神門・随身門)

拝殿

拝殿内部