秋葉神社本殿

拝殿に掛かる秋葉神社の扁額

秋葉神社拝殿

秋葉神社二の鳥居

急傾斜の参道石段

覆屋の中の三尺坊大権現

覆屋に掛かる三尺坊の扁額

 当社は水口岡山城跡の東麓に鎮座し、古くから火防の守護神として崇敬されてきた。
 水口は東海道の宿場町として栄えたが、人家の集中した町場で最も恐れられたのは火災であった。現に江戸時代には三度の大火で大きな被害を受けたことがあり、人々の火防への祈りはひとしおであった。
 社伝によれば、当社は明和7年(1770)、町方信心の者が水口藩中有志と相はかり、遠州(現静岡県)より火防守護で名高い秋葉大権現の分霊を勧請し、社殿を建立したのがそのはじまりとされている。
 以来 「水口の秋葉さん」 として親しまれ、特に柴燈護摩の修される大祭(7月18日)は、「秋葉の火祭り」 として知られ、遠近からの参詣者で賑わう。

三尺坊大権現覆屋

秋葉神社一の鳥居

秋葉神社由緒碑

手水石