庄野宿並み
脇本陣跡説明
高札場跡説明
脇本陣は江戸時代、本陣の予備にあてた街道の宿舎で、本陣に余裕のない時に利用された。
大名や幕府の重臣が本陣に泊る時、家老や手代の宿舎にあてられた。本陣に次ぐ宿場の名望家が選ばれることが多かった。
庄野宿では、本陣隣の楠与兵衛家が脇本陣であった。(文久3年庄野宿軒別図)
左の家が脇本陣跡、その先の赤いポストがある家が本陣跡である
高札場は、法度掟書などを書いた 「高札」 を掲示した場所で、各村の庄屋宅前とか人通りの多い辻など村や宿場ごとに一ヶ所設けられていた。 庶民に法令などの趣旨を徹底させるためであった。
庄野宿資料館には、人馬賃銭の規定、人倫の奨励、その他禁制など実物五枚が展示されている。