当山は浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺である。松寺3丁目に建立されていて、阿弥陀如来が安置されている。
 口伝によれば、400年位前に、現在地にお堂があり、本堂も200年位前に建てられたと伝えられる古い寺である。
 昔の太平洋戦争中に供出された梵鐘も、地元の篤志家のご尽力により立派に再建された。
 また、戦争中には学童疎開で寺を利用していただいた時もある。
 山号は松栄山といい、松栄山蓮證寺と町名の松寺とは何か関係が有るのではないかと思われる。なお、鐘楼は平成5年、山門は平成6年に再建された。
 桑名に続く東海道の道筋にある。

蓮證寺由緒

水盤

華竟依と刻まれた供養塔

蓮證寺山門

蓮證寺本堂

鐘楼