伊勢神宮常夜燈
里程標 (正面)
東海道道標
里程標 (右面)
距三重県庁舎拾一里廿町余
東海道道標の矢印は直進を示しているが、旧東海道の町屋橋は昭和8年(1933)に廃止されている
この常夜燈は、文政元年(1818)に東海道の灯標として伊勢神宮への祈願を込めて桑名・岐阜の材木商によって寄進されたものである。 石工は桑名の根来市蔵とある。 安永は、町屋川の舟運や東海道筋の通行客を相手とする茶店などで賑わった場所であり、この常夜灯は、その頃をしのばせる遺物である。
従町屋川中央北桑名郡