揖斐の闇 潮さし満ちて 石取の 太鼓の響き 狂いて止まず

 大正14年(1925) 建築面積168,393㎡ 鉄筋コンクリート造2階建、一部1階建 四日市銀行桑名支店として建築された。
 その後、昭和10年(1935)に桑名信用組合(桑名信用金庫の前身)、昭和30年(1955)には京町支店として利用された。 内部は平成3年(1991)の改修で、当初の状況を伺えない。 外観は風徐室を設けた以外、建設当時の姿を残しており、北に金庫室を付ける。 東南角を曲面として、縦長の窓を二層に開ける。
 南・東面は簡潔で幾何学的な柱形を表し、縦長窓上部には歯飾りを施し、陰影の深い意匠を見せている。

桑名の石取り祭は鉦や太鼓でゴン チキ チン

歌碑

石取会館説明

石碑