明王堂内陣
宝玉烏枢沙摩明王堂
宝勝院山門
本堂に掛かる蓬寿山の扁額
宝勝院本堂
蓬寿山と号す西山浄土宗の寺である。 昭和27年近くの高仙寺と合併したが、その際移安された木造阿弥陀如来立像の胎内から仏や菩薩などを木版刷りした摺仏(すりぼとけ)や写経などが多数発見された。
その写経の一部に僧永厳が貞永元年(1232)仏道成就を願って阿弥陀如来の造立を企てた旨の奥書があり、造像はそのころと思われる。 昭和58年、本尊、納入物とも国の重要文化財に指定された。
また熱田湊常夜燈は承応3年(1891)まで当寺が管理をしてきた。
名古屋市教育委員会
宝勝院由緒