京までは まだ半空(なかぞら)や 雪の雲

杜若 われに発句の おもいあり

芭蕉句碑

よき家や 雀喜ぶ 背戸の栗

芭蕉句碑

鳴海神社 御旅所竣工記念碑

嘉永2年(1849)の常夜燈

史跡鳴海城址碑

天神社社殿

御神木

鳴海城跡碑

芭蕉句碑

奈留美良乎 美也礼波止保志 比多加知尓 己乃由布志保尓 和多良部牟加毛

鳴海浦を 見やれば遠し 火高地に この夕潮に 渡らへむかも

立札に 「造成のため止むなきことになりました。形ある限り残したい」 と記されている。

 根古屋城ともいい、応永年中(1394-1427)安原宗範の築城といわれる。永禄3年(1560)桶狭間の戦いでは、今川方の猛将岡部元信がこの城に配され、義元が討たれた後まで立てこもって奮戦した。その後、佐久間信盛、正勝らが城主となったが、天正18年(1590)廃城となったと伝えられる。「尾張志」 は東西75間、南北34間で四面に堀跡、本丸と二・三之丸にも堀を残すと記している。

鳴海神社創祠天神社社標

倭武尊(日本武尊)御歌