ここ東町の山車庫には、「布袋車」 と呼ばれる山車が格納されている。かつて祭礼に曳航した山車は、祭りが終わると山車庫に解体保管していたが、現在は上山をおろした状態で収容、格納している
昭和43年~44年(1968-69)頃に本来建っていた場所より有松商工会の東隣りの現在地に移転した。町並みの景観に配慮された造りとなっている。
明治24年(1891)に東町が袋町(中区錦2丁目辺り)の道具屋から、延宝3年(1675)より名古屋城下の三大祭りの一つ、若宮祭へ参加していた布袋車を購入した。昭和48年(1973)、市の文化財に指定された。
毎年10月第一日曜日の 「有松天満社秋季大祭」 に曳きだされる。
(名古屋市教育委員会)
東海道碑
布袋車(東町)の山車庫説明
有松山車会館