蛇も蚊も発祥の地碑

石塔を安置した小社

寛文8年(1668)の地蔵菩薩

明和3年(1766)の地蔵菩薩

 蛇も蚊もは、約300年前に悪疫が流行したとき、萱で作った蛇体に悪霊を封じ込めて海に流したことに始まると伝えられています。この行事は、旧暦の端午の節句の行事とされていましたが、明治の半ば頃から太陽暦の6月6日になり、近年は6月の第一日曜日に行われるようになっています。
 萱で作った長大な蛇体を若者・子供が担いで 「蛇も蚊も出たけ、日和の雨け、出たけ、出たけ」 と大声で唱えながら町内を担いで回ります。もとは、原地区(神明社)が雌蛇、本宮地区(稲荷神社)が雄蛇を作り、境界で絡み合いをさせた後、夕刻には海に流していましたが、現在は、両社別々の行事となっています。
  (横浜市教育委員会)

町内を担いで回る蛇も蚊も

蛇も蚊も説明

道念稲荷神社拝殿

鳥居

拝殿に掛かる道念稲荷神社の扁額