その昔、東海道を旅する人の目安になったのが一里塚でした。時は移り、現代、箱根旧街道を散策する人々にとって旅のひとときの憩いとなればと、1985年に㈳三島青年会議所の働きかけで設置されたのが、「箱根八里記念碑」
です。
そして2003年、国土交通省静岡国道事務所・三島市・函南町の協力により、新たに8人の女性による揮毫を得て、ここに新石碑が誕生しました。地球に見立てられて盛り上げられた地表に、さまざまな様相さまざまな方向を見つめて立っている地蔵たち。これらの地蔵は未来への道標となろう言葉を抱えていて、まさに現代の一里塚といえるものです。
(社団法人三島青年会議所)
箱根旧街道の冠木門
橋本聖子
杉本苑子
橋田寿賀子
私は彼らと共に泣き また共に笑った 彼等は、ただ私と共にあり、私はただ彼等と共にあった
宮城まり子
花見る人は皆きれい
道は段々険しく
花は色なり 人は心なり 勇気なり
明日に向かってもう一歩
向井千秋
新箱根八里記念碑 (峠の地蔵)
黒柳徹子
穐吉敏子
桜井よしこ
細心大胆
箱根路を 我が越え来れば 伊豆の海や 沖の小鳥に浪の寄る見る
おしん 辛抱