ドイツの博物学者エンゲルベルト・ケンベルはオランダ通商使節の一員として、元禄4年(1691)と翌5年に箱根を越え、箱根の美しさを世界に紹介してくれました。
 C・M・バーニーは、この地に別荘を持っていた英国の貿易商です。大正11年にケンベルの著 「日本誌」 の序文を引用 「自然を大切にするように」 と碑を建てました。左の英文はその原文です。
 私達は二人の功績を讃えここに碑を建てました。
 箱根町長 勝俣茂
 ケンベル祭実行員会長 信濃一男

ケンぺル・バーニー碑

バーニー碑

杉並木の旧街道

ケンペルの 「日本誌」 から引用された文が載っており、このケンペルの日本誌を引用して、箱根の自然を大切に後世に伝えようと訴えている