笈平碑
親鸞上人と笈ノ平説明
親鸞聖人御舊蹟 性信御房訣別之處
東国の教化を終えての帰路、4人の弟子と上人が険しい箱根路を登ってこの地に来たとき、上人は弟子の性信房と蓮位房に向かい、「弟子打ちつれて上洛した後は、たれが東国の門徒を導くのか心配であるから、御房がこれから立ち戻って教化してもらいたい」 と頼み、弟子の悲しい別れをした場所と伝えられています。
親鸞聖人詠歌碑
病む子をば あずけて帰る旅の空 心はここに残りこそすれ