箱根旧街道説明

西海子坂の石畳

 江戸幕府は延宝8年(1680)箱根道を石畳道に改修しました。それ以前のこの道は、雨や雪のあとは大変な悪路になり、旅人は膝まで没する泥道を歩かねばならないため、竹を敷いていましたが、毎年、竹を調達するのに大変な労力と費用がかかっていました。

西海子坂碑