法善寺本堂
浄行菩薩
人皇102代後花園院の御宇藤原家源頼勝の末孫たる中野禅門は、永享11年(1439)此処に真言の草庵を結ぶ。即ち法善入道と云えり。真言の草庵を改め、神力山法善寺となし、日敬聖人を開祖と仰ぐ。時に長禄3年(1459)3月28日、草庵を結びしより19年の後である。 開祖日敬聖人は、後に小田原新宿町花榎木に圓妙寺を創立して隠棲し、当寺は安心院殿法善日直法師が看房し在位46年という。 (境内縁起より)
五輪塔