大磯八景は、明治40年頃、大磯町第5代町長・宮代謙吉が大磯の名所八景を選んで絵葉書を出版したのが始まりです。
その後、大正12年に大磯小学校第2代校長・朝倉敬之が自作の歌を刻んだ記念碑をそれぞれ八景の位置に建立しました。
現在は、「小涵綾の晴風」 を除く 「高麗寺の晩鐘」、「花水橋の夕照」、「唐ヶ原の落雁」、「化粧坂の夜雨」、「鴫立沢の秋月」、「照ヶ崎の帰帆」、「富士山の暮雪」
の7基が残っています。
往時の姿を偲ばせる旧道
往時の一里塚付近を描いた絵
大磯八景碑 化粧坂の夜雨
雨の夜は 静けかりけり化粧坂 松の雫の音はかりして