東海道と大山道が交差する四谷辻に建てられていた道標で、。大山不動尊の下、正面に 「大山道」、両側面に 「これより大山みち」 とあります。
 延宝4年(1676)に江戸横山町の講中が建てたものです。堂外の道標が初代のもので、万治4年(1661)に江戸浅草蔵前の講中によって建てられたものです。
 江戸時代を通じて、江戸町人の大山参詣が盛んでした。四谷辻には多くの茶屋が立ち並び参詣者を誘いました。
 今でも7月1日の大山開きには、四谷町内の年中行事として、辻堂元町の宝珠寺の住職のもと護摩供養が行われています。
  (藤沢市教育委員会)

是よ里 大山みち

道標上部の不動明王像

正面に大山道

両側面に 「これより大山みち」

四谷不動(大山道標)説明