榛名神社・浅間神社・御嶽神社・阿夫利神社・三峯神社 (右)
北野神社・八幡神社・御嶽神社・三嶋神社・須賀神社・稲荷神社 (左)
元禄12年(1699)の豊島泰盈が奉納した石燈籠 (左)
豊島泰音が奉納した石燈籠 (右)
豊島氏奉納の石燈籠
境内末社
神楽殿
氷川神社は、社伝によると応永年間(1394-1428)この地を領していた豊島氏が武蔵一の宮の分霊を奉斎して石神井城内に創建したといわれいます。祭神は須佐之男命・稲田姫命・大己貴命の三柱です。文明9年(1477)石神井城落城のあとは、石神井郷の総鎮守として上石神井・下石神井・谷原・田中・関の五か村の人々から崇敬されました。境内末社には江戸時代からの北野・須賀・稲荷をはじめ御嶽・八幡・三嶋・榛名・浅間・三峯・阿夫利の各社があります。
境内には、享保12年(1727)の石神井郷鎮守社御手洗鉢」 と刻まれた水盤をはじめ多くの石造物があります。中でも本殿瑞垣の内にある左右一対の石燈籠は、右側の竿に元禄12年(1699)豊島泰盈(やすみつ)が寄進したことが刻まれ、左側のものは、火袋が失われ銘文が欠落していますが、泰盈の子の泰音(やすたか)によって奉納されたと伝えられています。(練馬区教育委員会)
氷川神社由緒
氷川神社参道
石鳥居
手水舎
吽形の狛犬
阿形の狛犬
氷川神社拝殿