拝殿に掛かる津島神社・子安稲荷神社・小峯天神神社・笹原稲荷神社の扁額

津島神社本殿

津島神社拝殿

 北側を流れる阿武隈川と接するのが田町です。江戸時代中頃まで、阿武隈川は歩いて渡っており、橋が初めて作られたのは元禄2年(1689)のことと伝わります。
 会津・仙台方面からの入口で、町の北端には城下の入口を示す大木戸が置かれていました。また、大木戸の外側には享和3年(1803)の洪水で失われた 「河原町」 がありました。
 町の中央付近には城内に入る 「田町門」 があり、三之丸の北小路と通じていました。「白河風土記」(1805年完成)によれば、家数は131軒とあります。
   (白河市)

田町解説

現在地と周辺地図

文化2年(1805)の石燈籠

手水石

大黒神

手水石