関山満願寺
白河石が敷き詰められた月夜見の庭
天神町解説
詩人の詠に古への連想床し
都をば霞と共に立ちしかど
秋風ぞ吹く白河や
我が白河の名ぞかおる
その郷に関の山ぞありける
西郷村谷地中の道場窪にある笠松より関山を東南東に進む。
笠松の場所が白河石黒目の産出地である。
古代は関山の見える処が人の住める処のようです。
江戸からの奥州街道が東に折れたところが天神町です。町の西端の天神山(菅原道真を祀った天神神社の山)が町名の由来と言われています。
「白河風土記」 によれば、家数は132軒で、職業が分かる文政6年(1823)の絵図では、町屋敷の9割以上が商人と職人で構成され、城下の商業を担っていた町と考えられます。