石尊権現石祠
文化4年(1807)の己需供養塔(庚申塔)
大垣藩士酒井元之丞重寛の戦死場所に建てられた碑である。明治39年(1906)に妹により建立された。墓は別に観音寺にある。
慶應4年(1868)5月26日、白坂を警護していた大垣藩士らは奥羽越列藩同盟軍の襲撃を受けた。酒井元之丞も応戦したが、胸に被弾して戦死した。
碑の右側面には、妹が詠んだ 「進み出て 績を尽くした この神の いまは偲びて たつる石ふみ」 の歌が刻まれている。
(白河観光物産協会)
酒井元之丞戦死之跡解説
石尊常夜燈
戊辰戦役舊大垣藩士酒井元之丞戦死之跡碑